お友だちから余った「青春切符」を戴いたので昨日はウロウロ電車にのってきました。
アチコチと乗り回し、最後は片町線で奈良に行くところ「河内磐船駅付近で線路トラブルのため運転できません」の意味不明の放送・・・長尾駅と四条畷駅間不通(約2時間半)となりました。
四条畷駅で抑止中の運転士に聞くと「長尾駅と四条畷駅間の6駅にはポイントが無いので折り返し運転ができません」と云うことでした。
>運転室には指令から無線が絶え間なく流れていました。
>駅のホームは「線路トラブル」を連呼、抑止中の電車の車掌はほとんど沈黙・・・その間2時間
事故種別としたは線路故障なのに、国鉄でも非公式に使用していた責任逃れ用語の「トラブル」を連発・・・で先輩として残念です。
・・・
こういう時には指令は「代用閉そく方式」で単線運転することになっています。
これも指令しない・・・国鉄なら不作為として「責任事故」となります。
>これも先輩として更に残念です。
僕の出身であるJR西日本の指令は腰が引けている・・・指令が悪いというよりは運転保安部門の怠慢・・・異常時訓練不足なのです。
過去のいくつかの大事故、よく訓練された指令が普通に対応していれば防げたものでした。たとえば救急隊員の死傷、福知山、新幹線海底トンネルなどがそうですね。
・・・
ついでに抑止を受けた両駅の写真をご覧ください。どちらも「草生す線路」のような状態でした。今回の線路陥没の原因は、保線の保守にも問題があったように思います。
国鉄のノウハウが完全には承継されていないように思います。草創期の保安体制を鑑みればそこに錯誤が生じたように思います。
一に訓練、二も訓練です。
~長尾駅と四条畷駅の間の上下線で午後3時半頃から約2時間~
~長尾駅と四条畷駅の間の上下線で午後3時半頃から約2時間~
~四条畷駅は草生す線路~
<海外の鉄道や国鉄時代にはありませんでしたね>
~抑止を受けた四条畷駅~
~同じく抑止を受けていた長尾駅も草生す線路~
~(参考)旅順港駅構内~
<この先の軍港駅も同じくらいきちんと保守されていました>
◎ 片町線 線路脇の土砂崩れる
NHK 2014.08.28 21時07分
NHK 2014.08.28 21時07分
大阪・交野内市のJR片町線で、線路脇の土砂が崩れているのが見つかり、JR片町線は、約2時間、運転を見合わせました。
28日午後3時ごろ、JR片町線の河内磐船駅に、交野市の職員から、「線路脇にくぼみがある」という連絡がありました。
JR西日本が調べたところ、交野市私市5丁目にある磐船街道踏切から約5メートルのところで、1線路脇の土砂が1メートルほどの幅で崩れているのが見つかりました。
この影響でJR片町線は、長尾駅と四条畷駅の間の上下線で午後3時半頃から約2時間、運転を見合わせました。JR西日本が、土砂が崩れた原因を調べています。
28日午後3時ごろ、JR片町線の河内磐船駅に、交野市の職員から、「線路脇にくぼみがある」という連絡がありました。
JR西日本が調べたところ、交野市私市5丁目にある磐船街道踏切から約5メートルのところで、1線路脇の土砂が1メートルほどの幅で崩れているのが見つかりました。
この影響でJR片町線は、長尾駅と四条畷駅の間の上下線で午後3時半頃から約2時間、運転を見合わせました。JR西日本が、土砂が崩れた原因を調べています。