今日のタイトルは「リニア中央新幹線、太田国交相が着工を認可 2027年開業へ」ですが
僕の目指すは・・・(仮称)伊勢新幹線構想を急げ!・・・です。
国鉄末期に検討されていた<伊勢新幹線構想>を東京オリンピックに向けて再度推進することを強く望みます。
TGVのように交直流新幹線にするなどの課題は1点ぐらいです。車両限界や建築限界問題は基本的にはありません。大工事のリニア中央新幹線よりも簡易な工事?2~3年ほどで完成します。
私たちの心の故郷「お伊勢参り」、さらに多くの参拝が身近になります。
皆様のご意見はいかがでしょうか。
~近鉄の建築限界は(仮称)伊勢新幹線構想にも対応可能~
~東京から、博多からから志摩まで直通新幹線~
~本日リニア新幹線工事が承認されました~
◎リニア中央新幹線、太田国交相が着工を認可 2027年開業へ(写真省略)
産経新聞 2014.10.17 09:57
太田昭宏国土交通相は17日の閣議後会見で、JR東海が2027年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画を同日付で認可すると発表した。これを受け、JR東海は今後、沿線での事業説明会を開くなど取り組みを本格化させる。品川-大阪間が全線開業すれば工事費が総額9兆円を超す巨大プロジェクトが動き始める。
JR東海は8月26日、全国新幹線鉄道整備法に基づいて工事実施計画の認可を申請。国交省はこれまで、技術基準への適合▽環境への配慮▽工事費や工事の完了予定時期-といった面を中心に、慎重に審査を進めてきた。
認可を得たことで、JR東海は近く、各地に工事事務所を設置。沿線での事業説明会をはじめ、測量や設計、用地取得、建設会社との工事契約などを進める。実際の土木工事の開始は年明け以降の見通し。品川-名古屋間の工事費は5兆5235億円としている。
リニア中央新幹線は最高時速約500キロで走行。品川-名古屋間の所要時間は最短40分と、現行の東海道新幹線の最短1時間28分から半分以下に短縮する。JR東海は健全経営を維持するため、名古屋までを2027年、大阪までを2045年に開業する「2段階方式」を採用、同社が全額自己負担で建設するとしている。
◎前途厳しい経営負担?「近鉄百貨店、あべのハルカス近鉄」
当該ブログ 2014.10.16から
ごきげんよう
最近の鉄道で気になるニュースは日本一高い「近鉄百貨店、あべのハルカス近鉄」、オープンして間もないのですが、かなり売上減少、直ちに店舗改装、チョット苦戦しているようです。
僕はJR京都ホテル計画に係っていたのでその時の<(仮称)京都タワー型ホテル>構想からすると、当該計画が近鉄から発表された時、直ぐにあべのハルカスは大阪版”東京スカイツリー”の方が望ましいように感じたものです。
~”(世界一の)大阪スカイツリー”は京都はもちろん、四国の山も遠望可能だった~
(関空などの3空港や明石海峡大橋はくっきり・・・グーグルアース)
いま頃は、ハブで伸びる関空、大人気のUFJ、京都や四国まで遠望できるいわゆる”(世界一の)大阪スカイツリー”は”東京スカイツリー”のように連日押すな押すなの観がします。
名古屋からの近鉄特急でも誘発効果大なるものが、旧国鉄の需要予測手法で予想されたように思います。
~東京スカイツリー 東武鉄道 工事費650億円で黒字!、国の自慢!~
~あべのハルカス 近畿鉄道 工事費783億円で赤字?国の自慢?~
JR大阪駅構に併設されていた東京ブランドで攻め込んできたJR大阪三越伊勢丹も早々に事実上撤退したそうですから、老舗の梅田百貨店との〝大阪の陣”は今度は秀吉?の勝ちのようです。百貨店だけでは経営は難しいようです。
◎リニア中央新幹線 建設工事の計画認可
NHK 2014.10.17 16:19
リニア中央新幹線 建設工事の計画認可
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東京と名古屋の間を結ぶリニア中央新幹線について、国土交通省はJR東海の建設工事の計画を認可しました。
これを受けてリニア中央新幹線は13年後の開業に向けて本格的に動き出すことになります。
17日は、太田国土交通大臣がJR東海の柘植康英社長にリニア中央新幹線の建設工事計画の認可書を手渡しました。
リニア中央新幹線を巡っては、JR東海がことし8月に東京・品川と名古屋を結ぶ区間の建設工事の計画を国土交通省に申請していました。
そして国土交通省が、技術基準を満たしているのかや、周辺の環境に配慮されているか、それに工事費や工事の期間が適切かどうかなど計画の内容を審査した結果、妥当だとして17日に認可しました。
リニア中央新幹線に対しては、工事に伴う環境への影響などを懸念する声も出ていて、JR東海は今後、沿線の住民への説明会を開くなどしたうえで、用地の取得といった工事に向けた作業に入ることにしています。
リニア中央新幹線の東京と名古屋のルートは286キロで、総工事費の5兆5235億円はすべてJR東海が負担します。
世界の最先端の技術を活用し最高時速500キロで東京と名古屋を最速40分で結ぶリニア中央新幹線は、17日の認可で13年後の2027年の開業に向け本格的に動き出すことになります。
リニア中央新幹線のルートは
計画が認可されたリニア中央新幹線の路線は、東京の品川駅から愛知県の名古屋駅の間をほぼ直線で結びます。
全長はおよそ286キロで、このうち地上部分はおよそ40キロ、残りの246キロは都市部の地下や山間地のトンネルの区間となります。
計画では、品川駅と名古屋駅のほかに、相模原市、甲府市、長野県飯田市、岐阜県中津川市に駅が設置されることになっています。
リニア中央新幹線は、今回認可された区間とは別に、31年後の平成57年に大阪まで延伸させ全線で開業することが計画されています。
JR東海は住民への丁寧な説明を
太田国土交通大臣は17日の閣議のあとの記者会見で「リニア中央新幹線が開業すれば、ひとの流れを大きく変え、国民生活や経済活動にも強い影響を与える。アクセス、利便性が向上することで、地域の振興に寄与することも期待される」と述べました。
そのうえで太田大臣は「JR東海に対しては、地元住民への丁寧な説明を通じた理解と協力を得ることや、環境の保全、それに安全かつ確実な工事を求めていくとともに、国土交通省としても、事業の安全かつ円滑な実施がはかられるようJR東海を引き続き監督していきたい」と述べました。
JR東海社長「地元との連携に十分配慮」
東京と名古屋の間を結ぶリニア中央新幹線の建設工事の計画が認可されたことについて、JR東海の柘植康英社長は「いよいよ計画の段階から建設の段階に移るという大きな節目であり、大変身の引き締まる思いです」と述べました。
そのうえで今後の工事について柘植社長は「特に地域や地元との連携に十分配慮をしながら確実に早期に進めていきたい」と述べました。