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Channel: むかし日本に国鉄があった
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検証:<JR北>死亡の坂本氏…不祥事気にしていた(2)

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                          ~2014.01.17 産経新聞~
 
 
 
僕が先ほど投函していたような内容が
 
当該記事に対する回答になると僕は思います。
 
同じような課題を潜在させてるJRだけでは問題解決は困難でしょう。
 
 
・・・
 
 
キーワードにした橋本龍太郎運輸大臣(当時)曰く⇒「国鉄分割民営の設計ミス?」といわれた発言です。
 
このような指摘ですが、改革を根底からの組織の大変更といったような必要性はありません。
 
組織を「ピンポント」で修正し、体制は変更することなく
 
JR北海道は速やかに立ち直ると僕は思います。
 
 
 
<YouTube:監督命令>
 
 
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                            ~山本五十六の名言~
                    <注意や警告だけでは組織の質は向上しない”>
 
 
 

僕の半月ランキング(副申:新しい書庫を設けました)

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~こんな切手が販売されていました~
 
 
 
 
なんとかお正月の気分も薄らできました。まだ今年も半月余り、でも鉄道では予想外のことが起きています。
 
僕の偏見と独断のランキングは
 
第1位.JR北海道の坂本さんの自死
     (コメント:合掌 全てを背負ってを感じました。27年前の“国鉄分割民営の設計ミス”ですね 合掌)
 
 
第2位.東海道新幹線高架下の火災で長時間全線不通
     (コメント:折角の品川新駅が機能不全、豊富なj体験が不可欠、“新幹線障害レポート”読むべし)
 
 
第3位.電車運転士の制帽の動輪が逆さまであったこと
     (コメント;CI意識の希薄、やがて大義の崩壊の前兆、海兵の制帽の“錨”が逆さまだったらどうします)
 
 
第4位.年末年始安全輸送期間にEB装置をなりっぱなしで運転
     (コメント:まともな運転操作?士気の低下?・・指導運転士が脇にいながら雑談運転、大事故の予兆)
 
 
第5位.とても正確な運転操作をするJR発見、感動するほど(他のJRでは見たことが無い、上記4位の逆)
     (コメント:国鉄の運転士養成で繰り返し言われていた「L字確認」が当該JRでは徹底されていた)
 
 
※:想定外のランキング~<駅名標>
 
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      (コメント:国鉄の分割民営化27年目、「JRロゴマーク」、今はばらばら)
 
 
 
 
<YouTube>
 
 

一番反響のあった投稿の一つ「幻の東京駅」

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旧国鉄が計画していた
 
東京駅にイメージです
 
ご覧下さい
 
 
 
 ~これが旧国鉄が構想していた21世紀の東京駅のイメージです~
<拡大してご覧下さい>
 
 
 
 ~少し拡大して:手前が国鉄本社 右に中央郵便局が見えます~
 
 
 
   ~東京駅改築工事の看板から(拡大してご覧下さい)~ 
 
 
 
<予告編>
 
                   
~国鉄最期頃の東京駅~
 
 
 
間もなくして東京駅は
 
戦前の面影を現します
 
しかし
 
国鉄では丸の内側の駅舎は建て直す計画が秘かに進められていたのです
 
 
・・・
 
 
JR東日本は国鉄の計画を止め
 
修復の選択肢を選びました
 
 
・・・
 
 
明日の投稿は
 
 
>幻に終わった21世紀の新しい東京駅計画の完成予想図
 
 
必見です
 
 
・・・
 
 
この影像を知るもの
 
極めて少ないのです
 
 
 
 
 
 
JR東日本、「赤れんが駅舎」を公開=10月1日全面オープン
 
時事通信2012/9/24 19:35
 「赤れんがの駅舎」で知られるJR東京駅丸の内駅舎を開業当時の姿に戻す工事がほぼ終わり、JR東日本 は24日、10月1日の全面オープンを前に駅舎を報道陣に公開した。

 公開されたのは駅長室や、壁の一部に開業時の赤れんがをそのまま用いたギャラリーなど。戦災で失われたドームや内部の彫刻も当時と同様に復元し、英中韓日の4カ国語で対応する「トラベル・サービス・センター」を新設した。 
 
 
 
                         ~夜明けの東京駅 2012.06.27~
 
 
 
 
<YouTube>
 
 

<副申>僕の半月ランキング

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                  ~旧国鉄の優秀な保安人は北海道総局にいた~
                     <誇りを持って自力で解決可能です>
 
 
下記のランキングの第1位、その真因を数値でも証明できるもの⇒つまり予防可能だったという意味です。
 
これまで何年も異常状態がありながら<放置されてきた>というのが正しい検証だと思います。
 
 
・・・
 
 
最近のマスメディアの論調は
 
“労働組合&現場の保線関係者が怠慢”・・・・こらもよくある責任回避の為の常套手段です。
 
最近では(御用の)評論家たちが
 
これは「組織事故」ともいうかもしれません・・・ソシキジコ:責任者が出ない、多額のコンサル料、ISO論の類
 
国鉄用語では禁止された昭和40年当時の「競合脱線」の如しです。
 
 
・・・
 
 
むしろ旧国鉄北海道総局管内の国鉄保安人を登用して問題解決を図れば
 
他JRからの“恥ずかしい支援”を受けなくても
 
僕は「JR北海道は早期にまともな鉄道会社」になると思います。
 
 
 
 
 
 
~こんな切手が販売されていました~
 
 
 
 
なんとかお正月の気分も薄らいできました。まだ今年も半月余り、でも鉄道では予想外のことが起きています。
 
僕の偏見と独断のランキングは
 
第1位.JR北海道の坂本さんの自死
     (コメント:合掌 全てを背負ってを感じました。27年前の“国鉄分割民営の設計ミス”ですね 合掌)
 
以下、省略
 
 

今日のサンケイ「新幹線貨物」デス

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                 ~新幹線貨物構想・・・大井基地が新幹線貨物基地~
                         <最高160キロで走行可能>
 
 
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                       ~鳥飼にその<遺跡?>があります~
 
 
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                ~こらが今日のサンケイ新聞(夕刊) B5版大の特集です~
 
 
 

<続き:お友だちのコメントに応えて>今日のサンケイ新聞の記事は必見!!「新幹線貨物」デス

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~以前このブログに投稿した蔵書がGoogleに掲載されていました~
<もうぼろぼろになっていますが、新たに岩波文庫から出ていますお友達の皆様もお奨めします>
 
 
 
 
▼こんばんは。
サンケイのウェブ版で読みました♪
あっ、これ、以前に語り部様が記事にされていたものだー!と、見つけて嬉しくなりました。

新幹線の貨物が実現しなかった現在、
新たな新幹線延伸のたびに在来線は三セク払い下げ、
幹線が寸断状態でこれからの貨物輸送は大丈夫なのでしょうか。
素人の素朴な疑問でして、もちろんきちんとした長期計画があるのでしょうけれど。。。(汗)
2014/1/20(月) 午後 9:09 [ XXXX ]
 


▼とても鋭いご指摘です。投稿時でも申し上げましたように・・・新幹線が開業した在来線は廃線することになっています。(そのように国鉄末期に決まっていた)
貨物輸送の運行は欠かせないので・・・JR旅客会社は「もう在来線の経営ができません新幹線を要望した県知事さんヨロシク~!」&「地域の皆様が望んだ新幹線だけは責任を持って運営します、でも在来線運賃がかなりあがりますヨロシク~!」ということです。

・・・

このような論議の最初は100年ほど前のM・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で文化の危機が指摘されていました。 何でもかんでも<早く早く>のロマン的な欲求は、全てから「(文化的な)意味」を奪い取る・・・のです。伊勢新幹線構想のよう在来線と新幹線が共生するような施策が必要です。
 
・・・

例えば3島は新幹線でなく共同でJR航空会社を設けるとか、JALやANAなどの大株主になり巨額な新幹線建設費よりも安価な航空機を導入するすれば新幹線は不要なのです。
 
・・・
 
そのような3島の需要を新幹線よりも誘発する理論があるのです。

・・・

ストップ!
JR北海道新幹線は不要!、札幌開業すれば鉄道経営は更に・・・正しくは完全に・・・困難になるのです。
また同じような発想が・・・JR北海道は「もう旅客の少ない函館本線の経営ができません新幹線を要望した北海道の知事さんヨロシク~!」&「地域の皆様が望んだ新幹線だけは責任を持って運営します、でも函館本線の運賃がかなりあがりますヨロシク~!」ということです。
 
・・・

同じことが「リニア」でも起きると思います。
今度は在来東海道新幹線の経営を「乗客が激減したのでもう東海道新幹線の経営ができませんリニアを要望した沿線の県知事さんヨロシク~!」&「地域の皆様が望んだリニアだけは責任を持って運営します、でも赤字になった東海道新幹線の運賃がかなりあがりますヨロシク~!」ということです。
 
 
・・・
 
 
総括すると、JRの言い分は当然ですね。
 
 
 
 
<Yahoo みんながどういう記事を書いているか見てみよう!>
 
 
●北陸新幹線並行の在来線の第三セクター化を申請
2013/12/7(土) 午前 0:05
北陸新幹線の延伸にあわせて並行在来線の経営を引き継ぐ 長野・新潟・富山・石川4県の第三セクター会社は12月6日、 鉄道事業法に基づく鉄道事業許可を国土交通大臣に申請しました。 整備新幹線の建設にあたっては、原則として新幹線開業後の並行在来線の経営 ...
 
 

●整備新幹線の並行在来線はJRの経営から分離するという原則を作ったのは誰ですか?
2013/3/26(火) 午後 10:39
整備新幹線の並行在来線はJRの経営から分離するという原則を作ったのは誰ですか? diogenes412323 さん 整備新幹線の並行在来線はJRの経営から分離するという原則を作ったのは誰ですか? 「整備新幹線の建設着工する区間の並行在来線は ...
 
 
 
●JR北海道、新幹線延伸後 小樽-函館間の並行在来線を経営分離
2010/5/13(木) 午前 11:11
JR北海道、新幹線延伸後 小樽-函館間の並行在来線を経営分離 JR北海道の中島尚俊社長は12日の定例記者会見で、北海道新幹線が札幌に延伸した場合、並行在来線となる小樽-函館間(253キロ)の経営を分離する意向を表明した。沿線自治体による ...
 
 

●2007.12.18 在来線経営分離せず・長崎、佐賀両県と合意
2009/6/4(木) 午前 0:00
... 詳細 === 在来線経営分離せず、JRが全区間運行 長崎、佐賀両県と合意 九州新幹線長崎ルートの建設問題で、長崎、佐賀両県とJR九州の三者は、新幹線開業に伴う 並行在来線区間(肥前山口-諫早間)を経営分離せず、全区間をJRが運行することで一致 ...
 
 

●在来線経営分離に疑問
2007/3/8(木) 午後 2:25
... 新幹線の開通により、在来線は地域の人だけが利用することになり、経営するのが難しくなることはわかりますが、だからといって簡単に経営分離するのはどうかと思います。地域住民の足を用意することも鉄道会社の責任ではないかと思います。 ...
 
 
 

<JR北海道>坂本元社長の葬儀終了

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<JR北海道>坂本元社長の葬儀終了
 毎日新聞 2014.1.20 19:27
 JR北海道は20日、北海道余市町で15日に遺体で発見された相談役で元社長の坂本真一さん(73)=北海道経済同友会代表幹事、北海道観光振興機構会長=について、近親者で葬儀を済ませたと発表した。後日、会社主催の「お別れの会」を開く。

<速報>JR北海道に初の監督命令=安全統括管理者の解任求める

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本日、JR北海道に対する国土交通省の公文書が公表されました。
 
これが公表資料の一部です。・・・1枚もの国土交通省がまとめたものです。
 
二枚目に「時事ドットコム」が要約した記事を投稿しました。
 
 
・・・・
 
 
今回の発表は、安全総括責任者の処分等々の表層的レベルだけでした。僕はこの件について繰り替えし述べてきましたので、これまでの投函からその根源世界を示唆してください。(以下省略)
 
 
 
 
 
 
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                  ~2014.01.21 国土交通省発表のJR北海道に他する処分の公式資料~
 
 
 
◎JR北海道に初の監督命令=安全統括管理者の解任求める-データ改ざん問題・国交省
   (時事ドットコム2014/01/21-12:19)
 
 
 
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JR北海道のレールデータ改ざん問題で、国土交通省は21日、同社に対し、鉄道事業法に基づく事業改善命令に加え、JR会社法に基づく初めての監督命令を出すと通知した。弁明がなければ、22日にも命令が出される。同社は2011年の特急列車脱線火災事故で改善命令を受けており、2度目の行政処分となる。
 太田昭宏国交相は21日の会見で、鉄道事業法に基づき、同社の安全統括管理者の解任を求めることを明らかにした。
 国交省は当初、鉄道事業法に基づき監査を進めていたが、安全に関わるデータを意図的に変えるなど悪質な事態が発覚。経営改善にまで踏み込んだ指示が可能なJR会社法による命令も出し、抜本的な対策を強いることにした。
 通知を受け、同社は21日午後に野島誠社長らが記者会見。レール異常放置と検査データ改ざんなどの問題について、内部調査結果などを公表する。
 
 
<リンク>
 
 

<国交省を検証する>安全意識、軒並み欠如=JR北海道の企業風土批判―国交省

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                        ~公表された国土交通省の報告書~
 
 
◎安全意識、軒並み欠如=JR北海道の企業風土批判―国交省
 時事通信 1月21日(火)17時18分配信
 「旧国鉄時代のやり方を漫然と続け、それすらできなくなった」。レールデータ改ざんなど問題が相次いだJR北海道に対し、国土交通省が昨秋から実施していた特別保安監査では、現場の第一線から本社に至るまで安全輸送への意識が軒並み欠落した深刻な状況が浮き彫りとなった。
 国交省は21日に監査結果をまとめ、「JR北海道の再生へ」と題する報告書を公表。複数の担当部署で、改ざんを管理職が指示、黙認するなど組織的な関与を認めたほか、前任者からの引き継ぎで慣例化するなど根深い実態を明らかにした。
 同省は、責任感の欠如など職員の資質を問題視した上で、若手が基本的知識を習得していなかった点にも言及した。本社サイドが要員確保や教育を怠ったために「技術の伝承が不十分だった」とし、列車の高速化や札幌圏の輸送力強化を重視する半面、足元の安全対策が見過ごされたとした。
 本社が前年度踏襲の予算編成を行い、「現場は本社へ要望を行う意欲を喪失した」と経営姿勢も批判。「環境の変化にもかかわらず、旧国鉄時代からのやり方を変えることなく漫然と続け、それすら維持できなくなった」と結論付けた。 
 
 
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            ~日本の国鉄は世界に冠たる安全・安定した鉄道システムを確立していた~
 
 
 
<検証のポント>・・・時事通信記事から特記
 
「旧国鉄時代のやり方を漫然と続け、それすらできなくなった」
 
▲旧国鉄とは大きく異なる体制でJR北海道は「草創と守勢」した。これを傍観していた国土交通省にも責任の一 環がある。橋本龍太郎当時の運輸大臣が曰く「国鉄分割民営の設計ミス?」もある。
 
 
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▼現場の第一線から本社に至るまで安全輸送への意識が軒並み欠落した深刻な状況が浮き彫りとなった。
 
▲これまでも国土交通省は何度も行政監査に入っており「突然起きた不祥事ではない」、下記の新聞記事にもあるように過去に有効な手段が打てなかった国土交通省の管理監督の責任の一環も免れないであろう。JR関係者を処分するだけでは片手落ち。両成敗にならない。問題箇所を具体的にキチットした指導が必要と僕は思う。
 
 
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▼列車の高速化や札幌圏の輸送力強化を重視する半面、足元の安全対策が見過ごされたとした。
 
▲「この件」はJR西日本の福知山線事故当時から<同じ指摘>が言われていた。
 
 
 
・・・
 

 
<付属資料>
 
 
 
 
●<JR北海道>特急「スーパーカムイ」出火 運行取りやめ
 
毎日新聞 5月5日(日)9時21分配信
 JR北海道によると、5日午前7時半ごろ、JR函館線を走行中の旭川発札幌行き特急「スーパーカムイ6号」(5両編成電車)で、車内から煙が出ていると乗客が車掌に通報した。列車は茶志内駅(北海道美唄市)に臨時停車し、車掌が確認したところ、1号車の床下の車軸付近から出火していたため、車掌が消火器で消し止めた。けが人はいなかった。同列車は運行を取りやめ、乗客約60人は同駅からJRが用意するタクシーで目的地に向かうという。

 JR北海道では、3月24日に特急北斗5号、4月9日に同20号(いずれもディーゼルカー)の車両床下から煙が出る不具合が相次ぎ発生している。
 
 
 
 
 
●JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く
毎日新聞 2013年04月21日 08時38分(最終更新 04月21日 12時10分)
 
 
 
 
                       7〜11年度のトラブルの平均発生件数
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2011年度までの5年間に全国のJR6社で起きたトラブル(輸送障害)の割合を比較したところ、JR北海道(札幌市)は平均の2倍に上ることが、国土交通省への取材でわかった。JR函館線八雲駅では8日、停車中の特急から出火する事故が発生したばかり。JR北海道は部品交換や点検周期を早めるなどの対策を取っているが、トラブルを食い止められていない。
 国交省鉄道局は、鉄道事業者に対し列車の運休や30分以上の遅れが出た場合は、輸送障害として報告を義務づけている。暴風雨や大雪などの自然災害、動物との接触などは区別して集計しており、会社側に原因がある場合を調べた。
 走行距離100万キロ当たりの輸送障害が発生した件数をみると、6社の5年間の平均は1.36件だが、JR北海道は平均2.75件と最も多く、最少のJR四国(平均0.7件)の4倍に上る。
 JR北海道のトラブルの発生件数は、石勝線の脱線炎上事故があった11年度は133件だったが、12年度は2月末で165件と過去10年間で最悪となっている。165件の内訳は▽エンジン部品の破損など車両の不具合91件▽ポイントが切り替わらないなど設備関係46件▽鉄道員の操作ミスなど人的要因28件−−で、車両トラブルが突出している。
 一方、JR6社の営業利益に占める安全関連設備への投資比率は、JR北海道は09年度は10.4%で4番目だったが、10年度は7.5%と5番目に低下。石勝線事故を受けた11年度は17.1%と最も多くなった。
 JR北海道は昨年11月、安全対策のため10年間で1300億円を投入すると表明した。広報部は「最も事故が多いことについては、重く受け止めている。現在できることを積み重ねて、乗客の安全を守りたい」としている。【遠藤修平】
 
 
 
 
 
● JR北海道トラブル発生率、他5社の2~3倍
  読売新聞 2013.05.13 9時55分
 
 
 
 
 JR北海道の車両や設備の故障などのトラブルが2012年度は194件に上り、過去10年で最多だったことが分かった。

 他のJR旅客5社と11年度の件数を比較するとトラブル発生率は2~3倍高く、今月に入っても大型連休中に特急列車の出火トラブルが起きており、歯止めがかからない状態だ。

 国土交通省は各鉄道会社に対し、運休か30分以上の遅れが出たトラブルについて、省令で報告を義務づけている。エンジン故障など鉄道会社に責任があるトラブルと、自然災害や動物との接触など会社側の責任が軽いものに分けて報告しており、JR北海道に責任がある12年度のトラブルは194件で、過去10年の平均の1・6倍となった。194件のうち104件は車両に関するトラブルだった。
最終更新:5月13日(月)9時55分
 

再検証:◎<JR北海道>命令出した国交省 監督官庁としての重い課題

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今日投函は、これまで僕が指摘していたことが毎日新聞にとり上げられているのでその一部を抜粋します。
 
 
・・・
 
 
▼民営化以降、国が見て見ぬふりをしてきた27年間のツケが今になって現れたのだろう」との声もある。
 今回の特別保安監査を担当した国交省鉄道局の潮崎俊也・技術企画課長は、命令通知後に取材に応じ「まさかこれほどひどいことになっているとは思わなかった」と振り返った。「(前回の改善命令を受け)あれだけの安全基本計画を作って『やる』と言っていたのに実行していなかった」と同社を批判する一方、「(計画実現に向けた)指導ができていなかったのは我々の責任だ」とも認めた。。(毎日新聞抜粋)
 
 
・・・
 
 
▲国鉄当時は鉄道事故が発生すると、僕たち保安人がいた「運転局保安課」が詳細な報告書を作成して国土交通省(当時の運輸省)n速報などしてを支えてた。・・・<ここがポイント:詳細は別途>・・・当時の運輸省保安課は国鉄が補完的に存在していたので5~6人ほどの小さな組織でも機能していた。
 
 
▲国鉄の分割民営化後はその運輸省保安課を支える「運転局保安課」という補完的なブレーンがいなくなった。国の体制は殆ど変わらなかったと僕は思う。
 
 
▲あの福知山線脱線が起きる前、JR西日本では「大事故を起す予兆現象をこのJR北海道と似たように頻発していた。地方の運輸局もそれをデーターで把握していたが適切な手段をとらなかった。
 
 
▲当時、僕はJRの異常さに気付き・・・自分のHPで「近く大きな事故が起きる!」と繰り返し繰り替えし警告を発していた。・・・事故前後、JR西日本の役員を含むいろんな関係者がアクセスしてきた。JRは僕の警告を無視して何も手を打たなかった。僕が保安の専門人だけに事故後は責任が波及することをおそれていた。
 
 
・・・
 
 
これまでは「安全確保策は事業者が考えることだ」と繰り返してきたが、安全を脅かす重大なトラブルが続けば、今度こそ国に弁明の余地はない。(毎日新聞抜粋)
 
 
▲JR北海道の士気が堕ちているこの次期にJRの誰ソレが悪いということを論じる必要性はない。むしろ副次的な事故を誘発するおそれがあり危険なことです。常套手段のように事故の運転士が運転操作ミス論議へと短絡的になってしまいます。・・・立場上、どうしても運転保安の第一線から距離のある国土交通省では図り知れない、ものがあることを前提にしたJR北海道の運転保安の復権が必要です。
 
 
・・・
 
 
1987年の国鉄分割民営化以降、何度も繰り返し行われてきた監査では、常態化していた改ざんを見抜けなかったのが実態だ。。(毎日新聞抜粋)
 
 
▲これも国鉄分割民営後の体制を経営計画室で知らされた時、「このシステムで大丈夫?」と思ったのは保安人の僕だけではなかったと思う。キーワード⇒経営者の役割は、「協働の質と人間の行為の質」です
 
 
 
 
 
◎<JR北海道>命令出した国交省 監督官庁としての重い課題
  毎日新聞  2014.1.21 22:13分 
 
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                  JR北海道本社=札幌市中央区で、遠藤修平撮影
 

 「あってはならない事態が続いており、鉄道事業者としての資質を一から問われている」。JR北海道に対し、行政処分として鉄道事業法に基づく事業改善命令とJR会社法に基づく監督命令を通知した国土交通省は、安全軽視の企業体質を厳しく批判した。
 
【信頼回復への道険しく】改ざんが慣例化 管理職が指示や黙認も
 昨年9月以降、レール異常の放置や検査数値の改ざんが相次いで発覚すると、国交省は無期限の特別保安監査を実施するなど異例の体制で実態解明を図ってきた。再発防止に向け「使える手段は全て使う」との方針を決めると、2度目の改善命令を初めて出すだけでなく、経営面や企業体質にも踏み込める監督命令まで初めて適用した。
 
 一方で、一連の問題は同省に監督官庁としての重い課題を突きつけている。国交省はJR北海道に対し、約1年おきに定期的な監査を実施してきた。1987年の国鉄分割民営化以降、何度も繰り返し行われてきた監査では、常態化していた改ざんを見抜けなかったのが実態だ。
 
 79人が負傷した2011年の特急脱線炎上事故後に1回目の改善命令を受け、同社は安全を最優先する企業風土を醸成すると明記した「安全基本計画」を国交省に提出したが、やはり体質は変わらなかった。省内には「JR北海道は当初から利益を見込める路線が少なく、経営がうまくいかないことは分かっていた。民営化以降、国が見て見ぬふりをしてきた27年間のツケが今になって現れたのだろう」との声もある。
 
 今回の特別保安監査を担当した国交省鉄道局の潮崎俊也・技術企画課長は、命令通知後に取材に応じ「まさかこれほどひどいことになっているとは思わなかった」と振り返った。「(前回の改善命令を受け)あれだけの安全基本計画を作って『やる』と言っていたのに実行していなかった」と同社を批判する一方、「(計画実現に向けた)指導ができていなかったのは我々の責任だ」とも認めた。
 
 こうした反省を踏まえ、国交省は北海道・東北両運輸局とともに50人規模という異例の体制を組んでJR北海道に対する監査を随時行う。今後5年程度、安全確保に向けた取り組みが十分かチェックし続ける方針だ。これまでは「安全確保策は事業者が考えることだ」と繰り返してきたが、安全を脅かす重大なトラブルが続けば、今度こそ国に弁明の余地はない。【松谷譲二】
 
◇国土交通省がJR北海道に求めた主な措置
・日々の輸送の安全の確保
・改ざんの根絶
・安全管理体制の再構築
・安全確保を最優先とする事業運営の実現
・技術部門の業務実施体制の改善
・安全対策を監視する第三者委員会の設置
・安全意識啓発のための組織の整備
・安全統括管理者の解任
・自動列車停止装置を破壊した運転士の免許取り消し

【関連記事】
<現場からは「トカゲのしっぽ切りでは」>処分に「現場に責任押しつけ」 士気低下を懸念
<他のJR各社との違いは…>JR北海道ってどんな会社?
<安全を脅かしかねない問題が次々と>JR北海道、ずさん体質底なし
<上部組織、詳細に指示>JR北海道、脱線現場の検査数値「改ざんに整合性を持たせろ」
最終更新:1月21日(火)23時1分

<こんな論調>JR北海道の危機

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                        ~新聞各紙の一面はこんな論調?!~
 
 
 
あたかも保線関係社員が悪い?の如しです
 
運転保安から語れば、あの列車火災の方が極めて悪質・・・でも不問
 
 
・・・
 
 
新聞を読むといろんな指摘がありましたが
 
>なぜここまで悪くなったか
 
>なぜここまで放置していたのか
 
>なぜ傍観していたのか
 
等々の議論が弱いようです。
 
僕が在職していたJRでも似たような現象がおきていた
 
 
・・・
 
 
管理責任がある放置者や傍観者が
 
第一線の部下の首を“安易に・簡単に”切るということは原因解明に決してよいことではないと僕は思う 
 
 
 
 

<こんな投書を発見>「ぽっぽや」はもういない。JRは国鉄に戻るべきだ

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                              ~2011.4.10 NHK~
 
 
 
◎「ぽっぽや」はもういない。JRは国鉄に戻るべきだ
大宮冬洋 | フリーライター 2014年1月22日 11時46分
 
●今朝の100円ニュース:JR北 社長ら75人処分(読売新聞)
北海道の赤字ローカル線を巡る人間模様を描いた浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』を読んだのは15年ほど前だった。主人公の駅長に恩義を感じている乗客の一人がJR北海道(だったと思う)の本社勤務にまで出世しているという設定で、廃線を阻止するために奔走したものの果たせず、恐縮する主人公に何度も謝るシーンで泣いた記憶がある。

『鉄道員』はたった一人でも乗客の安全第一で働き続ける主人公をクローズアップして感動を呼んだが、それでも廃線は避けられなかったところにリアリティがあると思う。民間企業にとって赤字は「悪」なのだ。

今朝の読売新聞によると、JR北海道のレール計測データ改ざん問題で、社長を含めた75人が処分され、うち5人は解雇となった。問題が起きたのは、保線の現場では「個々の社員の責任感や安全意識が欠如」していて、本社は「現場の状況を適切に把握せず、資金、人材の両面で対応が不十分」と国土交通省が指摘している。
保線担当部署のうち75%で改ざんが行われていたらしい。経費削減を迫られる赤字路線の保線には、「お金をかけずに済むように手を抜いて検査したい」と思うのは民間企業の社員としてはむしろ当たり前だ。「乗客の安全のために厳密な検査と補修を主張するぽっぽや」は、「コスト意識のない面倒なヤツ」として孤立するだろう。

赤字路線はどんどん廃止して経営改善を急ぐべきなのだろうか。地方都市に住む僕は反対だ。「鉄道は公共インフラとして残してほしい」と痛切に思う。

僕が住んでいる愛知県蒲郡市には、名鉄蒲郡線というローカル線があり、海沿いの街々を赤い電車がトコトコと走っていく。何年も前から赤字路線で、自治体が名古屋鉄道に2億5千万円もの補助金を払って維持しているらしい。月に何度か蒲郡線を利用している僕としては大変ありがたく、税金をちゃんと払い続けようという気持ちになる。

いずれ名鉄が手放したら、JR東海が蒲郡線を引き受けてほしい。ドル箱の東海道新幹線を持っているのだから、新幹線に毎月何万円も使っている沿線住民(僕のことです)のために小さなローカル線を運用するぐらいの余裕はあるだろう。リニア敷設のついでにどう?

無理ならば、JRを再び国鉄に戻すのはどうか。読売の解説記事によれば、JR北海道はJR東日本、東海、西日本の3社に比べて不採算路線が多く、国から拠出された約6800億円の「経営安定基金」の運用益で、鉄道事業などの赤字を補っている。しかし、警察や消防のようにJR全体を国や自治体の運営に戻してしまえば、「赤字」という概念はなくなる。ローカル線にも十分な人員が配置され、1日数本の電車しか通らなくても保線は完璧だ。新しい道路を作るよりは鉄道を維持するほうが自然保全になる。

国鉄に戻るとサービスが低下したり財政が厳しくなったりするかもしれない。しかし、赤字路線に依存している僕は「公共インフラとしての鉄道網の維持」を最優先せよと主張したい。そのために税金を払っているのだから。

<国は真剣>JR北海道の復権 (2014.1.22 NHK正午のニュースから)

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僕は先の投函で下記のように述べました。
 
 
・・・
 
 
僕の経験からして。
 
 
JR北海道は1年ほどで完全に元気になれると思います。
 
 
<希望を持って道産子魂で頑張ろう!>です。
 
 
 
・・・
 
 
 
これを読んで下さった皆様は
 
「誰も希望はそうだろうが、なかなか難しい掛け声に終る」
 
と思われたことでしょう。
 
 
・・・
 
 
今日正午のNHKニュースで菅官房長官は「再生に全力をつくす」と語られてます。(全てのテロップ;6枚を掲載したのでご覧ください)・・・第一次安倍内閣の時、驚きの人事があったことを覚えていらっしゃいますか?首相の秘書官に元国鉄職員(機関士)が登用されたこと、首相の叔父が国鉄出身の佐藤栄作元首相だったことなどを鑑みると、首相は鉄道に造詣が深く「JR北海道の再建に真剣」だと感じた次第です。
 
 
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<Wikisource>
 
 

<検証>JR担当社員 半数が技術不足 (NHK 2014.1.22 18:52)

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この教育問題はこのブログでも何度か取り上げました。
 
国鉄改革で50代以上は退職金に割り増し金(増額:1千万千相当?)という条件で大量にベテランが退職、
 
加えて
 
大卒、高専卒だけでなく公的資格のある優秀な若手職員も大量に公務員や民間会社に引き抜かれました
 
 
・・・
 
 
昭和61年師走、経営計画室で要員計画をしていた知人から「田川さん、予想外の引き抜きで新会社の社員が足りなくてしまった!」と耳打ちされた。
 
その当時から新会社の「協働の質と人間の行為の質」にキシミがあったのです。
 
 
・・・
 
 
新会社=旧国鉄から退職してきたJR社員平均年齢は36歳・・・僕のJRは37歳・・・駅で例えるならば駅長や助役は勇退、・・・通常はなることが難しい若手が「ポツダム将校」のように上位の職を担うことになったのです。
 
当然、計画部門でも意思決定=稟議書立案のノウハウにも影響が出たことは否めません。
 
運転保安は「哲学」・・・人材の涵養は難しい、自然と鉄道は不安定となったのです。
 
十分な経験がなまま管理職に就くわけですから、部下に対する教育指導が叶いません。そして27年、育ったJR社員の殆どは50歳前,“世界に冠たる鉄道といわしめた日本の国鉄”のノウハウは知らず、雲散霧消の如し・・・このニュースはJR北海道だけの問題ではないのです。
 
 
 
 
◎JR担当社員 半数が技術不足
 HNK 2014.1.22 18:52
 
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JR北海道のレールの検査データの改ざん問題で、社内の聞き取り調査に対して担当社員の半数がみずからの技術力が「不足している」と回答するなど、現場で、技術の継承が進んでいない現状が浮き彫りとなりました。
JR北海道では退職したOBを再雇用するなどして人材育成に取り組む方針です。
JR北海道では、一連の問題を受けて、線路の検査や補修を担当するおよそ800人の社員を対象に聞き取り調査を行いました。
その結果、半数にあたるおよそ400人がみずからの技術力が「不足している」と回答し、多くの社員から「経験の浅い若手社員が増えてレールの補修に手が回らなくなっている」といった意見が寄せられたということです。
さらに、20%余りの社員が、社内基準を超えたレールの補修について「15日以内とする補修期限に作業が間に合わない」と回答していて、JRでは現場の要員不足に加えて、技術の継承が進んでいないことが背景にあると分析しています。
JR北海道では、退職したOBを現場の指導役として再雇用するなどして、若手社員の育成に取り組むことにしています。
 

<関西のトップニュース>サンケイ

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~元気になる関西~
 
 
 
 
 
◎<うめきた新駅>大阪市、来年度予算に設計委託費計上へ
  毎日新聞  2014.1.23 13:49
 大阪市北区の「うめきた」地区の地下に計画される駅と鉄道ルートの新設について、共同事業者の大阪市とJR西日本が、事業費の負担に合意した。実現すれば、新駅と直結するJR大阪駅から関西国際空港まで、現状より約20分短縮される。2015年度着工、22年度末開業を目指し、事業が具体的に動き出す。
 市によると、総事業費は計約690億円で、JR西が約115億円、残りを大阪市と国が折半する予定だ。市は来年度予算にJR西への設計委託費1000万円を計上する方針で、今秋にも具体的な設計作業に入る。
 新ルートは全長約2.4キロ。このうち、既存のJR東海道線支線(梅田貨物線、新大阪-西九条)がうめきた地区を通る約1.7キロを地下化し、新駅「北梅田駅(仮称)」を整備する。
 現在は特急「はるか」が京都-関空間を結ぶが、大阪都心部は梅田貨物線を通り、大阪駅には停車しない。大阪-関空間は、大阪環状線や阪和線を通る快速電車「関空快速」で最速63分かかる。
 新ルートでは、はるかが新駅に停車して大阪駅とつながり、新駅-関空間も最速約45分と大幅に短縮される。
 市とJR西は来年度にも協定を結び、正式に負担額を決めるという。JR西関係者は「新駅設置に向けて着実に手続きを進めていきたい」と話している。【山下貴史、古屋敷尚子】
 

一番反響のあった投稿の一つ「幻の東京駅」

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旧国鉄が計画していた
 
東京駅にイメージです
 
ご覧下さい
 
 
 
 ~これが旧国鉄が構想していた21世紀の東京駅のイメージです~
<拡大してご覧下さい>
 
 
 
 ~少し拡大して:手前が国鉄本社 右に中央郵便局が見えます~
 
 
 
   ~東京駅改築工事の看板から(拡大してご覧下さい)~ 
 
 
 
<予告編>
 
                   
~国鉄最期頃の東京駅~
 
 
 
間もなくして東京駅は
 
戦前の面影を現します
 
しかし
 
国鉄では丸の内側の駅舎は建て直す計画が秘かに進められていたのです
 
 
・・・
 
 
JR東日本は国鉄の計画を止め
 
修復の選択肢を選びました
 
 
・・・
 
 
明日の投稿は
 
 
>幻に終わった21世紀の新しい東京駅計画の完成予想図
 
 
必見です
 
 
・・・
 
 
この影像を知るもの
 
極めて少ないのです
 
 
 
 
 
 
JR東日本、「赤れんが駅舎」を公開=10月1日全面オープン
 
時事通信2012/9/24 19:35
 「赤れんがの駅舎」で知られるJR東京駅丸の内駅舎を開業当時の姿に戻す工事がほぼ終わり、JR東日本 は24日、10月1日の全面オープンを前に駅舎を報道陣に公開した。

 公開されたのは駅長室や、壁の一部に開業時の赤れんがをそのまま用いたギャラリーなど。戦災で失われたドームや内部の彫刻も当時と同様に復元し、英中韓日の4カ国語で対応する「トラベル・サービス・センター」を新設した。 
 
 
 
                         ~夜明けの東京駅 2012.06.27~
 
 
 
 
<YouTube>
 
 

<副申>僕の半月ランキング

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                  ~旧国鉄の優秀な保安人は北海道総局にいた~
                     <誇りを持って自力で解決可能です>
 
 
下記のランキングの第1位、その真因を数値でも証明できるもの⇒つまり予防可能だったという意味です。
 
これまで何年も異常状態がありながら<放置されてきた>というのが正しい検証だと思います。
 
 
・・・
 
 
最近のマスメディアの論調は
 
“労働組合&現場の保線関係者が怠慢”・・・・こらもよくある責任回避の為の常套手段です。
 
最近では(御用の)評論家たちが
 
これは「組織事故」ともいうかもしれません・・・ソシキジコ:責任者が出ない、多額のコンサル料、ISO論の類
 
国鉄用語では禁止された昭和40年当時の「競合脱線」の如しです。
 
 
・・・
 
 
むしろ旧国鉄北海道総局管内の国鉄保安人を登用して問題解決を図れば
 
他JRからの“恥ずかしい支援”を受けなくても
 
僕は「JR北海道は早期にまともな鉄道会社」になると思います。
 
 
 

今日のサンケイ新聞の記事は必見!!「新幹線貨物」デス

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                 ~新幹線貨物構想・・・大井基地が新幹線貨物基地~
 
 
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         ~これが新幹線貨物用DL911=エンジン音は龍が吼える如し(そんな轟音でした)~
               <3両製造:東京、浜松、大阪に配備:最高160キロで走行可能>
 
 
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                  ~運転台までのステップの段差がC62よりも長いのです~
 
 
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                       ~鳥飼にその<遺跡?>があります~
                <鉄道史に残る偉大なる遺産なのに撤去とは不思議な決済です>
 
 
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                ~こらが今日のサンケイ新聞(夕刊) B5版大の特集です~
 
 
 

昨夜のNHK:英雄たちの選択「日露戦争・運命の一日~東郷平八郎の日本海海戦~」

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昨夜のNHKで
 
>英雄たちの選択「日露戦争・運命の一日~東郷平八郎の日本海海戦~」
 
が放映されました。
 
「この日本海海戦に負けていたなら今の日本はなかった」に関して、とても深みのある話し合いがあり、これまで以上に引き込まれるものがありました。
 
 
<追伸>
僕の母は101歳でいまも健在です。
昭和の初め、築地の海軍病院(今の国立ガンセンター)に昭和天皇陛下が参られた時のその先導役が東郷平八郎さんだったと語っていました。
東郷さんは「小柄で上品な白髪のお爺さん」だったそうです。
 
生前の東郷さんを語れる数少ない生き証人のひとりです。
 
・・・
 
この放送のポイント「ロシア艦隊を対馬で待つか、津軽で待つか、その中間で待つか」は子供の頃によく聞かされていました。まだ見られておられない方はぜひ再放送をご覧下さい。
 
 
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<資料>
 
番組タイトル:英雄たちの選択「日露戦争・運命の一日~東郷平八郎の日本海海戦~」

チャンネル:BSプレミアム
放送日時: 2013年7月25日(木)
午後8:00~午後9:00(60分)
ジャンル: ドキュメンタリー/教養 > 歴史・紀行

番組HP:
http://www4.nhk.or.jp/P2647/
日露戦争の勝利を決定づけた1905年の日本海海戦。姿を消したバルチック艦隊をどこで迎え撃つか、直前まで葛藤し続けた東郷平八郎、運命の選択に迫る。出演:半藤一利
歴史的な決断を前にした英雄たちの心のドラマに迫る。今回のテーマは、日露戦争の勝利を決定した1905年の日本海海戦、連合艦隊率いる東郷平八郎の葛藤を描く。直前に姿を消したバルチック艦隊をどこで迎え撃つか。近年公開された極秘史料からは、連合艦隊内での白熱した議論が浮かび上がってきた。東郷の最終決断とは?そしてそれは、日本に何をもたらしたのか?東郷平八郎、運命の選択に迫る。【出演】半藤一利 ほか
【出演】宮崎哲弥,半藤一利,中野信子,小谷賢,【司会】磯田道史,渡邊佐和子,【語】 松重豊
 
 

<読み方>「国交省 JR北海道に改善命令」&「知事 JRに直接要請の意向」

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 国鉄だけでなく官僚組織の必修科目は
 
“公用文”です
 
 
・・・
 
 
今回の国土交通省の命令のポイントは3点
 
 
 
▽安全に関わる設備投資の計画を見直し、必要な予算を確保することや、
 
▽検査や補修の状況を多重チェックする仕組みを導入すること、
 
それに、
 
▽安全意識を高めるよう社員教育を徹底することなどを求めています。
 
 
 
・・・
 
 
一番重要なのは最後の指摘
 
▽安全意識を高める・・・・・など・・・」を求めています。
 
 
この含みのある<など>の二文字も重要なことがらです。
 
 
 
 
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                       ~大連の旧満鉄やまとホテル貴賓室にて~
 
 
 
 
1- 国交省 JR北海道に改善命令
  NHK1月24日 14時18分
レールの検査データの改ざんなどの問題が相次いだJR北海道に対し、国は、24日正式に、事業改善命令と監督命令を出しました。
これを受けてJR北海道は、第三者機関を設置するなどして改善を進めることになります。
国土交通省では午後1時ごろ、瀧口敬二鉄道局長が、JR北海道の野島誠社長に、鉄道事業法に基づく事業改善命令と、JR会社法に基づく監督命令を文書で伝えました。
鉄道事業法は、主に安全確保について、JR会社法は、主に会社の経営について定めた法律で、一連の命令で、
 
▽安全に関わる設備投資の計画を見直し、必要な予算を確保することや、
 
▽検査や補修の状況を多重チェックする仕組みを導入すること、
 
それに、
 
▽安全意識を高めるよう社員教育を徹底することなどを求めています。

JR北海道は、3年前、特急列車が脱線してトンネル内で火災を起こした事故で事業改善命令を受けています。
この命令は、違反すると懲役や罰金が科される重い処分で、同じ鉄道会社が、2度にわたって命令を受けたことはなく、極めて異例です。
また、JR会社法に基づく監督命令は、JR発足後、今回が初めてです。
処分を受け、JR北海道は、外部の有識者をメンバーとした安全対策監視委員会を設置するなどして、改善を進めることになります。
JR北海道の野島誠社長は、命令を受けたあと記者団に対し、「2度目の事業改善命令を受け、責任者として大変重く受け止めています。国から受けた命令を一つ一つ着実に実行し、安全な鉄道として再生するために取り組んでいきたい」と述べました。

<リンク> 
 
 
 
 
2-知事 JRに直接要請の意向
 NHK 01月23日 18時51分
 
高橋知事は23日の記者会見で、レールの検査データの改ざんなどの問題が相次いだJR北海道について、近く国から出される見通しの事業改善命令などに従って再生に向けた対策を着実に実行するよう、野島社長に直接要請したいという意向を示しました。
国土交通省は、JR北海道に対し、鉄道事業法に基づく事業改善命令と、JR会社法に基づく監督命令、それに、安全部門トップの安全統括管理者の解任命令を出す方針を伝えています。
これについて高橋知事は記者会見で「大変厳しい中身だが、JR北海道に何としても再生してほしいという思いの表れだと受け止めている。社長から社員一人一人まで心を一つにして一日も早く態勢を見直してほしい」と述べました。そのうえで、高橋知事は「できるかぎり早く、野島社長にお会いし、国から出される予定の命令などに従って速やかに対応策を検討し、一つ一つ着実に実行するとともに、鉄道の利用者にも丁寧に説明するよう要請したい」と述べ、再生に向けた対策を着実に実行するよう、野島社長に直接要請したいという意向を示しました。
 
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